記録:保育園登園自粛の1ヶ月間

しめじ(妻)です。

早いもので、しばらくブログを書いていない間に産休入りしました。

あと1ヶ月で子が産まれてくるのかと思うと、、、あまり実感ないですね。

前回同様、舐めた態度で出産に臨んでしまい、痛い目を見る未来が少し見えています。

 

ここ3〜4ヶ月ほど、世界中で新型コロナウイルスが流行し、大変な世の中になっていました。

今もまだ油断ならない状況かと思いますが、自分が産休入りしたのと同時に、世間も少しだけ落ち着きを取り戻しつつある感じがします。

 

私の職場(大学の理系研究室)ではボスが危機感を抱くのがとても早く、2月末には大学の指令に先立って在宅勤務になりました。

1ヶ月半ほど在宅勤務を続けたところで、4月中旬に緊急事態宣言が発令され、娘の通っている大学内保育園もついに閉鎖になりました。

同じような境遇のひと、おそらく日本中にたくさんいたとは思うのですが、

「在宅勤務は続くけど、こどもの保育園はお休み、そして夫はフツーに通勤」

という最も仕事ができないであろう事態になってしまいました。

 

本当は夫(えのき)も在宅勤務になってもらって、娘のお世話を二人で交代でやりながら仕事するというのが理想的でしたが、そんなことにはならず。泣

多くのひとが賛同してくれると思っているのですが(希望)、1歳9ヶ月のこどもと2人で在宅で、普通に在宅勤務ができるはずがありませんでした。

本当に申し訳ない気持ちで上司と同僚に相談し、相当仕事を免除してもらいました。

理解のある周囲の人々には感謝しかありません。。。

いつか私も周囲のためにならねばと強く思う次第です。

 

さて、娘と2人で在宅という試練の日々(試練とか言ってごめん娘よ...最初は地獄と書いていた)が始まったわけですが、今思うとよく乗り越えたなといった感じです。

もう一度やれと言われたら発狂するかもしれない...

色々とありすぎて忘れかけていますが、保育園が休みになったとき

「もう非常事態だから、頑張るしかない!!!」

と覚悟を決め、気を抜くとそのツラさに心が折れてしまうので、ネガティブに考えないように、ポジティブにポジティブに行こうと強く言い聞かせていたのだと思います。

 

保育園に行っているときは毎日同じリズムで過ごすので、自粛期間もなんとか同じリズムで過ごそうと頑張りました。

以下、娘のスケジュールです。

6時 起床、朝ごはん、着替え

7時半 パパを送り出す、ママと遊ぶ

8時 NHK教育のお世話になる (45分間でママは全力で自分の準備、家事、仕事少し)

9時 朝のおやつ

9時半 お散歩へ (歩いていけるありとあらゆる公園に行った)

11時 帰宅、昼ごはん、その後ママと遊ぶ

13時 お昼寝 (ママは決死の思いで仕事)

15時 おやつ

15時半 日によってそれぞれ。。。半分くらいは電車を見に行った。その後ママと遊ぶ(ママ疲労困憊)

18時 夜ごはん、ママと遊ぶ

19時 お風呂、ママと遊ぶ

20時 パパ帰宅、パパママと遊ぶ

21時 就寝

 

ママと遊ぶ時間のほんと長いことよ。泣

毎日、外はどこ行こう!?何して遊ぼう!?と考えるのが大変でした。

とくに、新型コロナウイルス大流行中。ショッピングモールに行けなかったり、友達に会えなかったりでやれることが限られていました。

人が少ない時間を狙って公園へ。でも自粛の最後の方は遊具も使えなくなってた。。。

無駄遣いもあったかもしれないけど、おもちゃもたくさん買って、頼りまくりました。

一番娘の中で流行ったのが、ジグゾーパズル。特にトーマスのやつ。

まだまだ抱っこしてほしいし構ってほしい娘の要求に応えることで、悪化していく自分の坐骨神経痛。。。

 

こうやって書くと、1ヶ月間辛いことだらけだったみたいな感じですが、楽しい嬉しい幸せなこともたくさんありました。

まず、自粛期間に入ってすぐ、娘から発せられる言葉が爆増しました。

2語文、ときには3語文も操り、最終的には数字や色も正確に言えるようになっていました。

変化の大きいときにずっと一緒に居られたことは幸せでした。

歩くしかできなかったのにいつの間にか小走りしてるし。

キャンディーチーズを自分で袋から出せるようになってるし。

あと、2人目が産まれたら娘とずっと2人きりで過ごす時間なんてなかなか取れないと思うので、そう思うと貴重でした。

勘違いかもしれないですが、娘との絆が深まったような感じもします。

(その分、少しパパと離れた感じもある 笑)

 

このような事態には2度となってほしくないけれど、得られたものも多かったことをちゃんと胸に留めておきたいと思いました。

このような事態には2度となってほしくないけれど。笑