読書記録 人を動かす D.カーネギー

こんばんは。えのきです。

久しぶりに1冊本を読んだので。

 

 

D.カーネギーの”人を動かす”

読むといいよ、とお勧めされてダウンロードしてから、ずっとほったらかしだった1冊。夏季休み&子供の体調不良、で外に出られないときに読み切りました。

 

読み終えて、人はずっと変わらないものなんだな、と素直な感想。

7、80年前に書かれた本だけれど、今の仕事上の人間関係に十分使える。

 

自尊心は自分だけのものじゃない。

そのことに気がついている人は多くても、実際に理解して行動できる人は少ない。

一瞬の自分の自尊心の満足よりも、結果(何を成し遂げるか)のほうが大切であるはず。

だとするなら、周囲の自尊心を大事にして気持ちよく動いてもらえる行動をしよう。

そうすれば、結果に近づける。

 

そんな内容の一冊。

 

読書記録 光の帝国 常野物語

今回はもともと持っていた本を読み返し。

恩田陸の 光の帝国 常野物語。

 

この本は高校生の時に出会い、大学生の頃に改めて読みたいと(そして持っていたいと)思って購買で買ったお気に入りの本。

の割には、社会人になってからは開くことはなく、ずっと本棚の飾りとなっていた本。

 

今回読み直して、

いくつかの話は懐かしい思いにも浸りながら、

いくつかの話は完全に頭から抜け落ちていて愕然としながら、

結論を知っている物語に、知っているにも関わらず心動かされながら、

一気に読み終え、好みの方の恩田陸の一冊であることを再認識しました。

 

この作品は、”常野”と呼ばれる様々な能力を持った一族に関わる短編集。

”二つの茶碗”から”黒い塔”の軸も好きだけれど、”光の帝国”から”国道を降りて”の軸も、悲しいけど好きだなぁ。

 

読み進めてこの世界観を理解し始めると、

1話目の”大きな引き出し”の兄弟の会話の意味が響いてきて、それが実際に暴力の前に散った過去の積み重ねなのだろう、と想像が広がる。

この本のような、短編同士が直接的に繋がっていて、または間接的に繋がりが感じられて、1冊の本の中で時間の積み重なり感じて想像の世界が広がる本は読んでいて楽しい。

バスタブクレンジングとスクラビングバブル

こんばんは、えのきです。

 

特に何かあったわけではないのですが、

今日お昼にグーグルアナリティクスなるものを設定してみまして。

一体どんなもんなのかとちょっとそわそわしてしまうので、

とりあえず何か書いてみようかなと。

まぁこんなお一人様ツイッターのようなブログの結果なんぞ、御察しなのだけれど。

 

というわけで、うちのお風呂掃除事情についてでも記録しておこうと思います。

うちのお風呂場には、2つの洗剤、バスタブクレンジングとスクラビングバブルが並んでいます。

 

 

バスタブクレンジングは、擦らなくて良い洗剤。

これ、ほんと便利。

シュッシュと振りかけておくだけで、簡単に70点くらいの仕上がりに。

お風呂出てお湯抜いて、洗濯物を干す準備したり歯を磨いている間に振りかけておけばもうOK。

あまり掃除をきちんとする気力のない平日の夜にはぴったりです。

バスタブの中だけシュシュっとして流しておしまい。

 

ただ、完璧にきれいにはなりません。

しっかりけちらず洗剤を使っても、振りかけたあとの置き時間を長くとっても。

やっぱり物理的に擦る効率にはなかなか敵いません。

(よくYOUTUBEで洗濯機の内側を清掃する動画を見るんですが、結局どんな洗剤よりも高圧洗浄の物理的清掃に敵うものがないのと一緒です)

 

なので、土日のどちらかには洗い場も含めてスポンジで擦り洗いです。

こちらの洗剤は正直なんでもいいんですが、今はスクラビングバブルを使用中。

やる気さえあれば、こちらのが早く安く効率よく綺麗にできます。

 

というわけで、うちでは平日と土日と、気持ちと体力の余裕に合わせて使い分けてます、という話でした。

風呂用の洗剤が2つ風呂場に並んでいたって、置き場大してとらないしね。

 

 

 

 

 

読書記録 六月の夜と昼のあわいに

今回も恩田陸の本。

6月の夜と昼のあわいに。

 

この作品はちょっと、掴み所のない一冊だったかな。

それぞれつながりのない短編集。

1つめの話から内容がよくわからず、

その次で少しずつ不明点がすっきりする展開かと思えばそんなことはなく、

娯楽のはずの読書が娯楽でない感じ。

まぁ恩田陸らしいといえばらしいのか。。

コスモスの手紙のストーリーはちょっと好きな小話だったかな。

キウイはやっぱりゼスプリだなぁ

お疲れさまです。えのきです。

 

僕はほぼ毎日、キウイフルーツを1つ食べてます。

現地では皮付きで食べていると、何かで読んで学んでから、

よく洗って両端を落としてからかぶりついて食すのです。

 

キウイを食べるようになってから、口内炎の発生確率が明らかに低くなったと思っています。こうなったらもうやめられない。

口内炎は悪友みたいなもんだ” と、自分のアイデンティティのように言っていた僕ですが、実際口内炎できるとQOL明らかに下がるので、その悪友に会わなくて良いならそれに越したことはない。

 

そんなキウイですが、年末〜4月あたまごろまで、キウイ難民になってしまいます。

つまりスーパーからゼスプリのキウイが棚落ちするってことです。

最近ではその期間、国産のキウイが並ぶようになって1年中食べられるようになったんですが。

なんか味が違うんだよね。甘さと酸味が。まぁ品種が違うんだろうけど。

まぁでもそれを買って食べるんだけれど。

 

今年も春を迎えて、ゼスプリキウイフルーツが店頭に並ぶ時期がやってきました。

まずはゴールドから並び、時期にグリーンが現れます。

スーパーでゼスプリゴールドを見かけた僕は、早速購入してきました。

ゴールドはグリーンと比べてお値段少し張る分、控えめの酸味とフルーティな濃厚な甘さが楽しめます。

 

食べて思うよ。やっぱりキウイはゼスプリやなぁ。

 

読書記録 ブラザー・サン シスター・ムーン

こんばんは、えのきです。

今回も恩田陸の本を。

図書館で手に取ったのは、ブラザー・サン シスター・ムーンという本でした。

 

この本は、3つのエピソードで成り立っていて、高校が同じ3人が、それぞれ大学時代を回顧する青春小説。高校時代にある課外授業で偶然一緒になったことで接点が生まれ、それぞれ自分の道を歩むことで離れていく、三叉路のように人生が交差した、そんな3人の話。

中高生の頃の何気ない出来事なのだけれど、ふとした瞬間に思い出されて心に残り続けるような思い出が誰しもあるんじゃないかと思うのだけれど、そういった自分の思い出を重ねながら読むことができました。

一人目の話が、文体のせいで非常に読みづらいと思ってしまう作りだったのだけれど、この本のなかで一番、学生時代の自分をひっぱり出されたかなぁ。

読書記録 メガロマニア

また1冊本を読みました。

今回も恩田陸

名前に惹かれて選んだのは、メガロマニア。

 

しばらく恩田陸作品でリハビリをしようと思います。

あまり時間がない中で選んだので、読み始めてびっくりしました。

てっきり古代文明を絡めた物語かと思っていたんだけれど、

恩田陸さんが実際に旅をする紀行文でした。

 

メキシコからグアテマラ、ペルーと中南米の古代遺跡を巡る旅。

結構な強行日程(と思われる)旅なので、どんどんと場面が変わり、

紀行文にしては急いだ文章だなぁと感じたけれど、

一方そのおかげで、ツアー旅行のようで、ある意味自分たちも同行している感じがしながら楽しめました。

途中恩田陸さんがどのように旅を楽しむか知ることができたし、

それが自分と同じ(僕も道中の風景の移り変わりが楽しくて、移動中ボーっと窓の外見るの好きなんです)で嬉しくなったり、

マチュピチュの部分では学生時代のバックパッカー旅行のことを思い出して懐かしい気持ちに浸ったり、良い読書時間でした。

 

しかし前回図書館に行ってから、あっという間の二週間だったなぁ。

時間できたなぁと思ったタイミングは逃さずに読書にあてないと、積読のまま返すことになってしまいそう。