引っ越しとふるさと納税とローン控除と
えのき(夫)です。
今回は住宅ローン控除申請とふるさと納税の寄付控除申請について。
家を買う前にふるさと納税しちゃった人も、引っ越す前の住所の寄付証明書で控除申請できますよって話。
わが家は2019年の夏に住宅ローンを利用して家を購入しました。
この家購入、いろいろなピースが嵌っていくようにぱたぱたと急にきまっていったんです。2019年が始まった頃は、家を買うなんてまったく想定してなかったんですね。そして、年の瀬が近づいてきたころにふと気がつきました。
引っ越し前に行なったふるさと納税、どうやって申告すれば良いんだろう?
つまり、
1)引っ越し前の住所で発行された寄付証明書がある
2)住宅ローン控除申請の初年度で確定申告が必要
このとき、どのようにして確定申告を行えばいいのか。
調べてみました。
例えばふるさとチョイスでは、
寄附先の自治体へ、寄附金受領証明書の再発行の依頼をお願いいたします。
(旧住所が記載された寄附金受領証明書でも、受理される可能性もございますが、念のため再発行していただくことをお勧めしております。)
とあります。
さとふるの場合、確定申告を行う場合のQ &A見つからず。
それなら自治体の方はどうか。
私がふるさと納税を行なった自治体のQ &Aには答えはありませんでした。
住所変更+ワンストップ特例の答えはあるけれど、住所変更+確定申告での控除申請、はない。そして、寄付証明書の住所変更についての記載もない。
そこで、とりあえず今住んでいる自治体の税務署に電話して相談。
そうしたら回答は簡単でした。
”引っ越したタイミングで、マイナンバーの登録変更を行なっていれば、旧住所の寄付証明書で問題ありません。追跡できるのでそのまま提出いただければ大丈夫です。”
とのこと。
これは私たちの住処の自治体(の税務署)の判断なので各自自治体に問い合わせた方が無難ですが、その回答内の理由から察するに、旧住所の寄付証明書でどこの地区でも大丈夫でしょ、これ。
えのき家は準備不足で慌てることなく確定申告に臨むことができそうです。
※ちなみに確定申告をせずにワンストップ特例で申告を行う場合は、所定の住所変更届出をふるさと納税を行なった自治体に提出すれば完了です。